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風林火山 (NHK大河ドラマ) : ミニ英和和英辞書
風林火山 (NHK大河ドラマ)[ふうりんかざん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
風林火山 : [ふうりんかざん]
 (exp) as fast as the wind, as quiet as the forest, as daring as fire, and immovable as the mountain
: [はやし]
 【名詞】 1. woods 2. forest 3. copse 4. thicket 
: [ひ]
  1. (n,n-suf) fire 2. flame 3. blaze 
火山 : [かざん]
 【名詞】 1. volcano 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
大河 : [たいが]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
ラマ : [らま]
 【名詞】 1. (1) (Dalai) Lama 2. (2) llama 3. (P), (n) (1) (Dalai) Lama/(2) llama

風林火山 (NHK大河ドラマ) : ウィキペディア日本語版
風林火山 (NHK大河ドラマ)[ふうりんかざん]

風林火山』(ふうりんかざん)は、2007年1月7日から12月16日まで放送された46作目のNHK大河ドラマ。原作・井上靖。脚本・大森寿美男。音楽・千住明。主演・内野聖陽。全50話。
== 作品内容と反響 ==
原作は、2007年に生誕百周年となる小説家・井上靖が1950年代初頭に執筆した同名小説『風林火山』で、井上作品の大河ドラマ化は初めて。武田信玄(晴信)の軍師として知られる伝説的人物、山本勘助の生涯を描く。戦国時代甲斐国が舞台となった作品である。
原作は勘助の武田家仕官から始まるが、本作は前半生にあたる放浪時代からスタートし、序盤は農民の娘・ミツとの悲恋など、オリジナルの展開となった。第12回「勘助仕官」から原作部分に入り、勘助が討死したとされる第四次川中島の戦いが最終回となった。ただ、第12回以降もオリジナルストーリーを基本に原作部分を組み入れる方式を取り入れており、第12回以降もオリジナルドラマの要素が強い。ホームドラマ的な要素が多かった近年の大河ドラマとは一線を画し、戦国時代の価値観に極力近づけていることを特色としている。しかし、堅苦しい話ばかりではなく、時々登場人物たちのユーモラスなやり取りも挿入され、緩急のある骨太な人間ドラマが繰り広げられた。戦国時代を扱った大河ドラマとしては視聴率に伸び悩んだが、原作小説を元に、各登場人物を個性豊かに描いた大森寿美男による脚本が評価を得た〔千葉真一は放送前の『プレマップ』で「ひさびさの男のドラマ」と発言。脚本を読んで感動し、すぐに脚本家の大森寿美男を飲みに誘った。「NHK大河ドラマ・ストーリー 風林火山 前篇」(NHK出版、2006年)p31〕〔「大河ドラマ 風林火山完全ガイドブック」(東京ニュース通信社、2006年)「脚本家インタビュー 大森寿美男 □戦国という時代の中で人々はどう生きていくかを描きたい」p102-p105〕〔若泉プロデューサーはスポーツ報知の取材で、「男性の支持が高かった」、「10代が視聴したNHKの少ない番組の一つだった」としている。2年ぶり20%割れ…NHK大河「風林火山」平均視聴率 (スポーツ報知 - 2007年12月18日)(左記オリジナルURLの2008.2.1時点のアーカイブ 〕〔雑誌・ステラの風林火山特集ページ 同じく、若泉プロデューサーのインタビューを参照。〕。
一般の戦国ドラマでは登場することの少ない山城の姿はVFXを駆使して再現され、音楽は連続テレビ小説ほんまもん』、アニメ『雪の女王』などの作品を手がけた千住明が担当。勇壮かつ重厚なオープニングテーマは大河史上でも傑作の評が高く、その後も民放やCMなどでしばしば流用されている。
オープニングタイトルの冒頭部分で、風林火山の句「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」が内野聖陽によって朗読されており、第30回放送分より新たに収録し直されたものを放送している。
本編・次回予告の後、関連する名所・名刹を紹介するコーナー「風林火山紀行」が設けられた。最終回では、武田家と上杉家のその後について紹介された。クランクイン当初は全49回(2007年12月9日終了)での放送予定だったが、番組の人気と、クライマックスである第四次川中島の戦いのロケで迫力シーンが多く撮れたことを理由に急遽1話分を増やし、全50回放送へと変更された〔
〕。
大河ドラマ放送途中での増話決定は例が無い。なおNHKが公開した「平成19年度収支予算と事業計画の説明資料」によると、1話当たりの制作費は6,080万円となっている。
最高視聴率22.9%、平均視聴率18.7%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)〔ビデオリサーチ NHK大河ドラマ 過去の視聴率データ 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「風林火山 (NHK大河ドラマ)」の詳細全文を読む




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